御築土おんついじ)” の例文
にもかかわらず、勅をうけると、信秀は、すぐ使者を京都にのぼせ、御料四千貫文を献じ、また、他の有志らと計って、御築土おんついじ四足門しそくもん、唐門などの御修理をもなしとげたのであった。
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)