御来診ごらいしん)” の例文
二条の東門で深傷ふかでを負われておりますし……かたがた、日向守様にも甚だしいおつかれにあらるる由で、まことに御足労ながら、妙心寺の営内まで、御来診ごらいしん下さるまいかとのおことばです。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)