御冥加ごみようが)” の例文
「ですから、お供を願いたいんで、へい、きそこだって旦那、御冥加ごみようがだ。御祝儀と思召して一つ暖まらしておくんなさいまし、寒くって遣切やりきれませんや。」
菎蒻本 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)