“御佩”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みはかし25.0%
おは25.0%
みはか25.0%
ミハ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここに速須佐の男の命、その御佩みはかし十拳とつかの劒を拔きて、その蛇を切りはふりたまひしかば、の河血にりて流れき。かれその中の尾を切りたまふ時に、御刀みはかしの刃けき。
お腰に牡丹ぼたんの作り花をささせられ、御太刀、御佩おはき添へはさや巻の熨斗のし付也。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
是に於て伊弉諾尊は御佩みはかせる十拳剣を抜いて迦具土ノ神の頸を斬り給うた。
二、三の山名について (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)
伊邪那岐命御佩ミハかせる十拳剱トツカツルギを抜きて、其子迦具土神の御頸ミクビを斬り給う。
比較神話学 (新字新仮名) / 高木敏雄(著)