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後人
ふりがな文庫
“後人”の読み方と例文
読み方
割合
こうじん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうじん
(逆引き)
人世尤も憐むべきは、生前天の声を聞かずして死に入るものと為す。
後人
(
こうじん
)
は彼が為めに、天に代り死後の知己たらざるべからず
大久保湖州
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
天下の豪傑、頭山満が来たというので、才物の菊地市長尊大ぶって、羽根づくろいをするために待たせたものらしいという
後人
(
こうじん
)
の下馬評である。
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
芭蕉は自ら、古池以後いづれの句も皆我句として人に伝ふべしとさへ誇れるに、
後人
(
こうじん
)
が特に古池の一句を
揚
(
あ
)
ぐるを聞かば、芭蕉は必ず不満なるべし。
古池の句の弁
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
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(10作品)
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“後人”の意味
《名詞》
後の人。後世の人。
(出典:Wiktionary)
後
常用漢字
小2
部首:⼻
9画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
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“後人”のふりがなが多い著者
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正岡子規
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芥川竜之介