常不断じょうふだん)” の例文
旧字:常不斷
それに聞けば課長さんのとこへも常不断じょうふだん御機嫌伺いにお出でなさるというこったから、きっとそれで此度こんども善かッたのに違いないヨ。
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
だからこのとも常不断じょうふだんそう言ッてます事サ、アノー本田さんは何だと、内の文三やなんかとは違ッてまだ若くッておでなさるけれども、利口で気働らきが有ッて、如才が無くッて……
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)