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嶮要
ふりがな文庫
“嶮要”の読み方と例文
読み方
割合
けんよう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんよう
(逆引き)
葭萌関は
四川
(
しせん
)
と
陝西
(
せんせい
)
の省境にあたる
嶮要
(
けんよう
)
で、もしこれへ玄徳の援軍が入ったら、いよいよ破ることは難しいと察していたので、漢中軍をひきいた馬超は
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
だが、かんじんな丹波第一の敵の
嶮要
(
けんよう
)
——
八上
(
やかみ
)
城だけはなおまだ頑として
陥
(
お
)
ちずにあった。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「心配ない心配ない。孟王、お心安く思わるるがよい。わが洞界は不落の
嶮要
(
けんよう
)
、ここに兵をお集めあれば、おそらく孔明といえど、蜀軍の将士たりと、生きて還ることはできない」
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
嶮要(けんよう)の例文をもっと
(3作品)
見る
嶮
漢検1級
部首:⼭
16画
要
常用漢字
小4
部首:⾑
9画
“嶮”で始まる語句
嶮
嶮岨
嶮路
嶮峻
嶮崖
嶮山
嶮隘
嶮悪
嶮城
嶮難