“屎瓶”の読み方と例文
読み方割合
しびん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
姉のジナイーダは寝台の下にある屎瓶しびんを布片で覆うてから、悠然と上って来たが、二七、八になるらしい彼女の神々しい美しさには、粗服の中にも聖ベアトリチェのおもかげがあった。
聖アレキセイ寺院の惨劇 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)