屍体しかばね)” の例文
旧字:屍體
いつかの日彼等の薔薇ばら色であった円蓋ドームの上には、政治的にも軍事的にも命脈のまったく尽きたロマノフのわしが、ついに巨大な屍体しかばねを横たえたのであるが、その矢先に
聖アレキセイ寺院の惨劇 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)