屈伸のびちぢみ)” の例文
弓のように体を曲げ、星を一掴み掴むかのように、空に向かって腕をのばし、指を苦しそうに屈伸のびちぢみさせたが、咽喉から血を吹き出して、ドッと仆れて動かなくなった。
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)