“小肥”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こぶと88.2%
こぶとり8.8%
ぶと2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小肥(こぶと)りで背たけは姉よりもはるかに低いが、ぴちぴちと締まった肉づきと、抜け上がるほど白い艶(つや)のある皮膚とはいい均整を保って
或る女:2(後編) (新字新仮名) / 有島武郎(著)
背は高いが、小肥(こぶとり)に肥った肩のやや怒ったのは、妙齢(としごろ)には御難だけれども、この位な年配で、服装(みなり)が可いと威が備わる。
婦系図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
むかし品川で芸者をしていたとかいうその母親は、体の小肥(ぶと)りに肥った、目容(めつき)に愛嬌(あいきょう)のある鼻の低い婆さんであった。
足迹 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)