小端こば)” の例文
そしてしばらくは手紙を開封することもなく、人さし指を立てて机の小端こばを軽く押えるように続けさまにたたきながら、じっと眼の前の壁を見つめていた。
星座 (新字新仮名) / 有島武郎(著)