“寒磬寺”の読み方と例文
読み方割合
かんけいじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「豆腐屋があって、その豆腐屋のかどから一丁ばかり爪先上つまさきあがりに上がると寒磬寺かんけいじと云う御寺があってね」
二百十日 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
「その伜の時、寒磬寺かんけいじかねの音を聞いて、急に金持がにくらしくなった、因縁話いんねんばなしをさ」
二百十日 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
「しきりにかんかんやるな。どうも、あの音は寒磬寺かんけいじかねに似ている」
二百十日 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)