“寐心”の読み方と例文
読み方割合
ねごころ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もし/\と、二聲(ふたこゑ)三聲(みこゑ)呼(よ)んで見(み)たが、目(め)ざとい老人(らうじん)も寐入(ねいり)ばな、分(わ)けて、罪(つみ)も屈託(くつたく)も、山(やま)も町(まち)も何(なん)にもないから、雪(ゆき)の夜(よ)に靜(しづ)まり返(かへ)つて一層(いつそう)寐心(ねごころ)の好(よ)ささうに、鼾(いびき)も聞(きこ)えずひツそりして居(ゐ)る。
雪の翼 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)