“寄合事”の読み方と例文
読み方割合
よりあいごと100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
入営除隊の送迎は勿論、何角の寄合事よりあいごとがあれば、天候季節の許す限りは此処の拝殿はいでんでしたものだ。乞食が寝泊りして火の用心が悪い処から、つい昨年になって拝殿に格子戸こうしどを立て、しまりをつけた。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)