“容安室”の読み方と例文
読み方割合
ようあんしつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人はその地位に安んじていなくてはならない。父允成ただしげがおる所のしつ容安室ようあんしつと名づけたのは、これがためである。医にして儒をうらやみ、商にして士を羨むのは惑えるものである。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)