宮城道雄みやぎみちお)” の例文
浜子は、彼女の耳で、彼女の心で、鈴木鼓村の箏曲を認め師事したが、彼女はいちはやくも、朝鮮から帰り、上京したての宮城道雄みやぎみちおを若き天才と許していた。
朱絃舎浜子 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)