宝石類ほうせきるい)” の例文
しかし、砂漠さばくえていくと、あちらのやま砂金さきんるということ、また、いろいろの宝石類ほうせきるいるということだけは、たしかでした。
砂漠の町とサフラン酒 (新字新仮名) / 小川未明(著)
其の一刹那せつな、己が彼女から真先に受けた印象は、じょの体中に星の如く附着してピカピカと光って居る、無数の宝石類ほうせきるいであった。
小僧の夢 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)