“宛転滑脱”の読み方と例文
読み方割合
えんてんかつだつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろくろ首の踊りはます/\宛転滑脱えんてんかつだつとなり、風船玉は川風に煽られつゝ、忽ち蒸汽船の白煙りを潜り抜け、忽ち高く舞い上って待乳山を眼下に見、見物人に媚ぶるが如き痴態を作って
幇間 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)