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定九郎鴉
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さだくろうがらす
ふりがな文庫
“
定九郎鴉
(
さだくろうがらす
)” の例文
伊太夫が見つめると、こいつは「
定九郎鴉
(
さだくろうがらす
)
」だなと思いました。定九郎鴉という鴉があるかないか知れないが、まさに烏の中の無頼漢だ。
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
それはさきほど関ヶ原の本宿で、
定九郎鴉
(
さだくろうがらす
)
にさらわれたという、伊太夫の
髑髏
(
どくろ
)
の間の枕許の古代切の箱入りの包でありました。
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
定
常用漢字
小3
部首:⼧
8画
九
常用漢字
小1
部首:⼄
2画
郎
常用漢字
中学
部首:⾢
9画
鴉
漢検1級
部首:⿃
16画
“定九郎”で始まる語句
定九郎