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宋槧本
ふりがな文庫
“宋槧本”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そうざんぼん
66.7%
そうざんほん
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうざんぼん
(逆引き)
当時躋寿館で校刻に従事していたのは、『
備急
(
びきゅう
)
千金要方』三十巻三十二冊の
宋槧本
(
そうざんぼん
)
であった。これより
先
(
さ
)
き多紀氏は同じ
孫思邈
(
そんしばく
)
の『千金
翼方
(
よくほう
)
』三十巻十二冊を校刻した。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
洋人の諺に「雨から
霤
(
あまだれ
)
へ」と云ふことがある。山陽はどうしても古本の塵を蒙ることを免れなかつた。わたくしは山陽が又何かの
宋槧本
(
そうざんぼん
)
を写させられはしなかつたかと猜する。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
宋槧本(そうざんぼん)の例文をもっと
(2作品)
見る
そうざんほん
(逆引き)
わたくしはこれを読んで
私
(
ひそ
)
かに
殊域同嗜
(
しゅいきどうし
)
の人を
獲
(
え
)
たと思った。それゆえわたくしは漢籍においても
宋槧本
(
そうざんほん
)
とか
元槧本
(
げんざんほん
)
とかいうものを顧みない。『経籍訪古志』は余りわたくしの用に立たない。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
宋槧本(そうざんほん)の例文をもっと
(1作品)
見る
宋
漢検準1級
部首:⼧
7画
槧
漢検1級
部首:⽊
15画
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
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