“安祥”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あんしょう54.5%
あんしやう36.4%
あんじょう9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
牛込見附外の大場石見というのは安祥あんしょう旗本の押しも押されもせぬ家柄ですが、房州の所領に、苛斂誅求かれんちゅうきゅうの訴えがあったために
牛込見附外の大場石見といふのは安祥あんしやう旗本の押しも押されもせぬ家柄ですが、房州の所領に、苛斂誅求かれんちうきうの訴へがあつた爲に
多景島たけじまいおりに行いすましていた弁信は、全く落着かない心で、安祥あんじょうの座から立ち上りました。
大菩薩峠:38 農奴の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)