“安房河”の読み方と例文
読み方割合
あんぼうがは100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
眼の下に、晴れて青い安房河あんぼうがはが、密林の奥深くへくねくねと光つてゐる。今日出来て来た、胸のポケットの名刺にある、農林技官といふ肩書が、富岡には、なにかおもはゆい。
浮雲 (新字旧仮名) / 林芙美子(著)