“安城渡”の読み方と例文
読み方割合
あんじやうと100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
安城渡あんじやうとの、松崎大尉の繪のよいのが出たといふので、おなじ圖柄づがらのは、幾組か求めてはあるが、父に褒められようと思つて、薄雨うすさめのするなかを、傘を背に傾けて
日本橋あたり (旧字旧仮名) / 長谷川時雨(著)
その方が、安城渡あんじやうとの激戰に戰死された松崎大尉の遺孤ゐこだつたのだ。
日本橋あたり (旧字旧仮名) / 長谷川時雨(著)