“存在（ザイン）” の例文

科学はもちろん非常に強力なものであるが、それはあくまで、存在（ザイン）の世界のものである。科学が人間の生活の中にはいって行き、人間の幸福を齎すためには、今一つ行動の要素が加わる必要がある。

動力革命と日本の科学者 (新字新仮名) ／ 中谷宇吉郎(著)

偉大なる殿堂の存在（ザイン）を仰げよ

傾ける殿堂 (新字旧仮名) ／ 上里春生(著)

“存在”の解説

存在（そんざい、英語 being, existence, ドイツ語 Sein）とは、

あること。あるいは、いること。また、そのある（いる）何か。事物、物体、事柄、物質として有るという概念及びそのもの。「歴史に存在する人物」「神の存在」のように用いる。

（哲学）

* 他の何かに依存することなく、それ自体としてあるもの。

* ものの本質。

* （人間にとって）まず現実（リアリティ）としてあるもの。実存。

* 《現象》として人の意識に映じているものや人が経験している内容。
(出典:Wikipedia)

存	常用漢字 小６ 部首:⼦ 6画
在	常用漢字 小５ 部首:⼟ 6画