“子鷲”の読み方と例文
読み方割合
こわし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と言って米友は、雨戸の際まで子鷲こわしの入った籠をかつぎ出して、そこで、片手でもって心張棒しんばりぼう取外とりはずし、鍵を上げて、カラリと戸を押開いたものですから、お雪ちゃんが
大菩薩峠:36 新月の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)