“嫋美”の読み方と例文
読み方割合
たおや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
不意に嫋美たおやかな笑いこぼれ。新九郎はハッとして振り顧ると、簀戸すどの向うにいてみえた姿は、たびたび枕元へ来て、優しい言葉をかけられた寮のあるじの御方である。
剣難女難 (新字新仮名) / 吉川英治(著)