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姑娘
ふりがな文庫
“姑娘”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
クーニャン
50.0%
こぢやう
25.0%
クウニャン
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
クーニャン
(逆引き)
北平
(
ペイピン
)
の
胡同
(
フートン
)
の石塀から表の街路に枝を出して、ここにもかしこにもといったように、夾竹桃が派手に咲いている。鮮やかな装いをした
姑娘
(
クーニャン
)
が胸を張って通り過ぎる。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
姑娘(クーニャン)の例文をもっと
(2作品)
見る
こぢやう
(逆引き)
支那に
龍陽
(
りやうやう
)
の
色
(
しよく
)
を売る少年を
相公
(
しやうこう
)
と云ふ。相公の語、もと
像姑
(
しやうこ
)
より出づ。
妖嬈
(
えいぜう
)
恰
(
あたか
)
も
姑娘
(
こぢやう
)
の如くなるを云ふなり。像姑相公同音相通ず。
即
(
すなはち
)
用ひて
陰馬
(
いんば
)
の名に換へたるのみ。
骨董羹:―寿陵余子の仮名のもとに筆を執れる戯文―
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
姑娘(こぢやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
クウニャン
(逆引き)
西湖に
姑娘
(
クウニャン
)
が漕ぐ舟を浮べ私や三谷は写生帖を持ちこんだ。
中支遊記
(新字新仮名)
/
上村松園
(著)
姑娘(クウニャン)の例文をもっと
(1作品)
見る
姑
漢検準1級
部首:⼥
8画
娘
常用漢字
中学
部首:⼥
10画
“姑”で始まる語句
姑
姑息
姑女
姑獲鳥
姑蘇
姑御
姑丈
姑嫜
姑婆
姑様
“姑娘”のふりがなが多い著者
蒲原有明
上村松園
岡本綺堂
芥川竜之介