“夷顔”の読み方と例文
読み方割合
えびすがお100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
酔いのまわった夷顔えびすがおをてか/\させて、「えへゝゝゝ」と相好そうごうを崩しながら、べら/\と奇警な冗談を止め度なく喋り出す時が彼の生命で、滅法めっぽう嬉しくてたまらぬと云うように愛嬌のある瞳を光らせ
幇間 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)