夫婦鳥つまどり)” の例文
今朝も、深い霜朝を、何処からか、鴛鴦おしどり夫婦鳥つまどりが来て浮んで居ります、と童女わらわめが告げた。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
今朝も、何処からか、鴛鴦の夫婦鳥つまどりが来て浮んで居ます、と童女わらはめが告げに来た位である。
死者の書:――初稿版―― (新字旧仮名) / 折口信夫(著)