“大竜”の読み方と例文
読み方割合
だいりゅう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夏川左近さこんは久方ぶりで上京のついで古本あさりに神田へでた。そのときふと思いだしたのは大竜だいりゅう出版社のことだ。終戦後の数年間、左近は密輸船に乗りこんでいた。
左近の怒り (新字新仮名) / 坂口安吾(著)