“大元”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たいげん50.0%
おおもと25.0%
だいげん25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
既に印度いんどかすめて、デリヒを取り、波斯ペルシヤを襲い、土耳古トルコを征し、心ひそかに支那しなうかがい、四百余州を席巻して、大元たいげんの遺業を復せんとするあり。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
大小の差こそあれ大元だいげんが猛威をふるつたのと同じく騎隊を駆使したためで、古代に於ては汽車汽船自働車飛行機のある訳では無いから、驍勇な騎士を用ゐれば
平将門 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)