“夕光”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ゆふかげ50.0%
ゆうかげ25.0%
ユフカゲ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
筑紫の、櫨(はじ)の木原(こばら)、木原には夕光(ゆふかげ)満ち、夕光に鷽鳥(うそどり)啼けり。宰府道、ここの木原に、飼鳥(かひどり)の、よき鷽鳥(うそどり)を、もつ家(や)あらしも。
夢殿 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
桜のいっぱい咲いて居る山の夕光(ゆうかげ)の中に一人立って居ると、何だか自分があわれっぽくてならなかった。
花幾年 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
ところが、其日も晝さがりになり、段々夕光(ユフカゲ)の、催して來る時刻が來た。昨日は、駄目になつた日の入りの景色が、今日は中日(チユウニチ)にも劣るまいと思はれる華やかさで輝いた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)