“墾(は)” の例文
山を墾(は)り倒いて置いて枯れた所で火を點けてそこへ蕎麥でも豆でもばらつと撒いておくのだといふことである。さう思へば蕎麥の花の中には焦げた木が所々立つて居る。
佐渡が島 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
草蔭の安努(あぬ)な行かむと墾(は)りし道阿努(あぬ)は行かずて荒草立(あらくさだ)ちぬ (同・三四四七)
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)