“堂上華族”の読み方と例文
読み方割合
どうじょうかぞく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ある由緒ゆいしょある堂上華族どうじょうかぞくの寄食者となって、これといってする仕事もなく、胸の中だけにはいろいろな空想を浮かべたり消したりして、とかく回想にふけりやすい日送りをしている時だった。
或る女:1(前編) (新字新仮名) / 有島武郎(著)