“地搗”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じつ50.0%
じつき50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
瀬戸内海も少し西の方へ行くと、藁ではなくて円い石に多くの環を付けたものを、亥の子石と称して子供が使っており、形式は一段と地搗じつき地固めと近い。
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
乳呑児を背負ってエンヤラヤアの地搗じつきに来ているような女労働者も相当にないではないが、男の身で子供を連れて来ているのは、このデカ物に限っていることを認めずにはおられません。
大菩薩峠:33 不破の関の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)