“土藏相模”の読み方と例文
新字:土蔵相模
読み方割合
どざうさがみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
江の島へ行つた歸り、遲くもないのに、土藏相模どざうさがみで一と晩遊んだ町内の若い者が五六人、スツカラカンになつて、高輪たかなわの大木戸を越すと、いきなり聲を掛けたものがあります。
「え、仲間の若い人達は、前の晩から品川へ行つて、土藏相模どざうさがみで遊んでゐたさうで——」