“命不定”の読み方と例文
読み方割合
みょうふじょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
閻浮えんぶの衆生は命不定みょうふじょうなりとは申せども、成人するまで親に添う人の子多く候ものを、如何なる宿執の報いに依って、我等三歳の時父には生きての別れ、母には死しての別れとなりぬらん
三人法師 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)