味噌汁椀みそしるわん)” の例文
翌日彼は朝飯あさはんぜんに向って、煙の出る味噌汁椀みそしるわんふたを取ったとき、たちまち昨日きのうの唐辛子を思い出して、たもとから例の袋を取り出した。
彼岸過迄 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)