“呪禁師”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じゅこんし33.3%
じゅごんし33.3%
ジユゴンシ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
呪禁師じゅこんしの言はあたった。」
日輪 (新字新仮名) / 横光利一(著)
中世のウィッチクラフトや錬金術れんきんじゅつなどと縁を引いているし、日本でいえば「書紀」にしるされている大陸渡来の呪禁師じゅごんしすなわち呪師のろんじがやはり呪医と曲芸奇術を兼ね行なったのに始まり
探偵小説の「謎」 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
だから、神学的(?)にも、或は方式の上にも、仏家及び其系統に近づいた呪禁師ジユゴンシの影響が沁みこんでゐる。貴僧で同時に、陰陽・呪禁に達した者もあつた。