“同調回路”の読み方と例文
読み方割合
どうちょうかいろ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんじんの真空管しんくうかん同調回路どうちょうかいろがないので、このしらべもなかなか困難であったが、しかし蜂矢探偵は、持ちまえのやりぬく精神をもって、こつこつと仕事をすすめていった。
金属人間 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「電波を出す器械のようですね。いわゆる送信機の一種らしいのですが、かんじんの真空管がぬいてあるし、電波長でんぱちょうを決定する、同調回路どうちょうかいろのところもねじ切ってあるから、はっきりわかりませんねえ」
金属人間 (新字新仮名) / 海野十三(著)