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古白
ふりがな文庫
“古白”の読み方と例文
読み方
割合
こはく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こはく
(逆引き)
あの早稲田の学生であって、子規や僕らの俳友の藤野
古白
(
こはく
)
は姿見橋——太田
道灌
(
どうかん
)
の
山吹
(
やまぶき
)
の里の近所の——あたりの
素人
(
しろうと
)
屋にいた。
僕の昔
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
それから私の兄が久松家の用人をやめて自分の家に戻って後、そこには藤野
古白
(
こはく
)
の老父君であった藤野
漸
(
すすむ
)
翁が久松家の用人として住まっていた。
漱石氏と私
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
自分の作句が活字となって現われたのは実にこの『俳諧』を以て初めとする。そうして我らの句と共に並べられた名前に
鳴雪
(
めいせつ
)
、
非風
(
ひふう
)
、
飄亭
(
ひょうてい
)
、
古白
(
こはく
)
、
明庵
(
めいあん
)
、
五洲
(
ごしゅう
)
、
可全
(
かぜん
)
らの名前があった。
子規居士と余
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
古白(こはく)の例文をもっと
(3作品)
見る
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
“古白”で始まる語句
古白旧廬
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古白旧廬
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