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取憑
ふりがな文庫
“取憑”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とりつ
81.0%
とりつか
9.5%
とッつ
9.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とりつ
(逆引き)
昼間でも狼の噂を聞くと、わたしは身の毛が
悚立
(
よだ
)
つような……。(身をふるわせる。)わたしは狼に
取憑
(
とりつ
)
かれたのかも知れない。
人狼
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
取憑(とりつ)の例文をもっと
(17作品)
見る
とりつか
(逆引き)
「なるほど、そうでしたね……いや、僕は今までなんだか原子爆弾の幽霊だけに
取憑
(
とりつか
)
れていたようだぞ、はて、これはどうしたことだ」
地球発狂事件
(新字新仮名)
/
海野十三
、
丘丘十郎
(著)
取憑(とりつか)の例文をもっと
(2作品)
見る
とッつ
(逆引き)
(やあ、はい、
詫
(
わ
)
びさっしゃる事は何にもねえだがね、そこに久しく立っていると
瘧
(
ぎゃく
)
を煩らうだあかンな、
取憑
(
とッつ
)
かれるでな。)
河伯令嬢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
取憑(とッつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
憑
漢検1級
部首:⼼
16画
“取”で始まる語句
取
取出
取縋
取柄
取除
取次
取敢
取交
取做
取付
“取憑”のふりがなが多い著者
加藤道夫
丘丘十郎
内田魯庵
中里介山
幸田露伴
神西清
夢野久作
野村胡堂
海野十三
泉鏡花