トップ
>
取仕切
ふりがな文庫
“取仕切”の読み方と例文
読み方
割合
とりしき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とりしき
(逆引き)
「枕山先生の葬式は万事門下の人たちが
取仕切
(
とりしき
)
ってやったのだという話です。谷中の
瑞輪寺
(
ずいりんじ
)
へ葬ったのはお寺が近かったからだというはなしです。」
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
そして適當な家を目付けて、其を借りることになツたが、敷金家賃其の他一切の
話合
(
はなしあひ
)
は
都
(
すべ
)
て綾さんが
取仕切
(
とりしき
)
ツて、由三は只其の
後
(
あと
)
について挨拶するだけであツた。
昔の女
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
自分はいい気になって、ずいぶん姉様をもないがしろに
取仕切
(
とりしき
)
った、それでも姉夫婦は自分が宇津木へ縁づくについてはさまざまに力を入れてくれ、この着物なども姉様が
手縫
(
てぬい
)
にして下すったもの。
大菩薩峠:02 鈴鹿山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
取仕切(とりしき)の例文をもっと
(3作品)
見る
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
仕
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“取仕”で始まる語句
取仕舞
検索の候補
仕切
中仕切
切取
一仕切
仕切戸
間仕切
取切
仕切境
奥仕切
仕舞切
“取仕切”のふりがなが多い著者
三島霜川
中里介山
永井荷風