“卜占者”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うらないしゃ50.0%
ぼくせんしゃ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そしてめくらのジャンのほうは卜占者うらないしゃになり、ちんばのピエールのほうは巡礼じゅんれいになりました。
かたわ者 (新字新仮名) / 有島武郎(著)
そして彼らは叫び回る。「いざ、善良なる人々よ、これを執れ。」そういう理論は、古人の間によく知られたものであった。ローマの卜占者ぼくせんしゃらはそれを実行していた。