“千早人”の読み方と例文
読み方割合
ちはやびと100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なお此歌の処に、「宇治河は淀瀬よどせ無からし網代人あじろびと舟呼ばふ声をちこち聞ゆ」(巻七・一一三五)、「千早人ちはやびと宇治川浪を清みかもたびく人の立ちがてにする」(同・一一三九)等の歌もある。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)