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前司
ふりがな文庫
“前司”の読み方と例文
読み方
割合
ぜんじ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぜんじ
(逆引き)
主馬
(
しゅのめ
)
判官といわれ最年長の老人。一子越中
前司
(
ぜんじ
)
盛俊は、鵯越えで戦死。盛国自身は壇ノ浦で虜となり、鎌倉に曳かれ、後、絶食して死す。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すると、突然ある日、そのころ
筑後
(
ちくご
)
の
前司
(
ぜんじ
)
の
小舎人
(
ことねり
)
になっていた弟が、盗人の疑いをかけられて、左の
獄
(
ひとや
)
へ入れられたという知らせが来た。
偸盗
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ここはこの二、三年、院のお渡りもなく、備前
前司
(
ぜんじ
)
基宗というものが留守居をしていた。この法住寺殿の中では、時ならぬ酒盛が始っていたのである。
現代語訳 平家物語:06 第六巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
前司(ぜんじ)の例文をもっと
(11作品)
見る
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
司
常用漢字
小4
部首:⼝
5画
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前司行長
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“前司”のふりがなが多い著者
吉川英治
作者不詳
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芥川竜之介