則天武后そくてんぶこう)” の例文
とう則天武后そくてんぶこうという先例はあっても、これは他の国の話で、日本ではこういう例は今までに一度もないのである。
郎は「むすこさん」という意味であります。則天武后そくてんぶこうの臣下に張某という非常に美わしい男がありました。
名字の話 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
敬業は後に兵を挙げて、則天武后そくてんぶこうを討とうとして敗れた。
「ありますとも、唐の則天武后そくてんぶこうをごらんなさい」
大菩薩峠:35 胆吹の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)