分木ぶんぎ)” の例文
後には意味を忘れて法事堂だの法師戸だのという字を宛てたが、これの存する処は必ずある時代の村境である。三河ではあるいは分木ぶんぎともいっている。
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)