ちゅう)” の例文
孝に眼をあけているつもりでも、忠には盲目めしい。そちの修業は片目とみゆる。いま玄徳さまは、帝室のちゅうたり、英才すぐれておわすのみか、民みなお慕い申しあげておる。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)